LINEビデオ通話をしていて「画質が悪い」と言われたら、電波状況や通信速度制限が原因の可能性が高いです。

iPhoneはカメラの性能が凄く高いので、ビデオ通話をしていても画質は凄く良いはずなんです。にもかかわらず画質が悪くなる場合は何かしら問題があります。

今回はビデオ通話の画質が悪くなる原因と対処法を解説します。

通信速度制限でビデオ通話の画質が下がる

一番多い原因はモバイル通信の通信速度制限です。速度制限はみなさんお馴染みですよね笑。モバイル通信でYoutubeの動画をたくさん見たりすると、すぐ速度制限がかかります。

通信速度制限がかかると、大幅に画質が下がります。あと凄くカクカクして、なんか昔のボラギノールのCMみたいになります笑。

ちなみに、LINEのビデオ通話も結構通信量が多いので要注意です。1時間のビデオ通話で大体300MBくらい使うと言われています。モバイル通信で長電話していると、すぐに通信速度制限がかかってしまいます。

現在のモバイルデータ通信量を確認したい場合は、設定画面の「モバイル通信」をタップしてください。

すると現在までの合計通信量と、アプリごとの通信量を確認できます。

 

電波が悪いとビデオ通話がカクカクする

あと、電波が悪くても画質が下がります。画質が悪いときはスマホ画面右上のアンテナを確認してください。

【モバイル通信の場合】

【Wi-Fiの場合】

ちなみに、公共のFree Wi-Fiだと通信が安定しないため、画質が下がるだけじゃなくて、ビデオがカクカクしたり画面がフリーズしたりします。

なので僕はいつもPocket WiFiを持ち歩いています。

 

LINEアプリの不具合が原因かも

電波状況も良くて通信速度制限もかかっていない場合は、LINEアプリに不具合があるのかもしれません。一度ビデオ通話を終了してから、アプリを再起動してみてください。それで直るケースが結構多いです。

再起動というのは、アプリを閉じてもう一度開くという意味です。間違ってアプリを削除しないように注意してくださいね。

僕はTwitterアプリの動作が重い時に、よくアプリを削除して再インストールします。それでもう一度ログインすると結構動作が軽くなるんです。たまにその感覚でLINEアプリも削除しちゃうことがあるんですけど、LINEは削除するとトーク履歴が消えちゃいます

LINEアプリの再インストールをする際は、事前にトーク履歴のバックアップを取っておきましょう。

⇒ iPhone版LINEのデータバックアップはiCloudで完結!

 

iPhoneのキャッシュが原因かも

LINEアプリにも特に問題がない場合は、iPhone自体に問題があるのかもしれません。とりあえずiPhoneを再起動してみましょう。故障していない限り、再起動すれば大抵の問題は解決します(雑)。

iPhoneの再起動手順は機種によって微妙に異なります。


出典:Appleサポート

iPhoneXの場合は、サイドボタンとボリュームボタン(片方だけ)を同時に長押ししてください。すると「スライドで電源オフ」と表示されるので、スライドして電源を切ってください。電源が切れてから数秒間をおいてから、もう一度サイドボタンとボリュームボタン(片方だけ)を同時に長押しすると再起動できます。

iPhone8以前の場合は、サイドボタンの代わりに上のボタンを長押してください。音量ボタンを同時押しする必要はありません。あとはiPhoneXの手順と同じです。

iPhoneを再起動するとキャッシュが消えるので、LINEだけでなく全体的に動作が軽くなります。キャッシュとは履歴や一時データのことです。キャッシュがあると、一度開いたファイルやページへのアクセスが早くなります。ただ、キャッシュが溜まりすぎると動作が遅くなったり、ビデオ通話がカクカクしたりします。

 

LINEの高画質ビデオ通話

余談ですが、LINEのビデオ通話には高画質モードがあります。まぁ、iPhoneはカメラの性能が高いため、高画質モードがOFFの状態でも画質は十分良いんですけどね。特にiPhone8以降は画質良すぎてやばいです。iPhoneXなんてカメラ性能は一眼レフ並と言われています。

ただ、すごく古いiPhoneを使っていて、通信状況に問題がないにも関わらずビデオ通話の画質が悪い場合は、高画質モードをONにしてみても良いかもしれません。

高画質モードにするには、まずLINEのホーム画面を開いて、左上の設定ボタン(歯車アイコン)をタップしてください。

次に画面を下にスクロールして「通話」をタップしてください。

すると「高画質ビデオ通話」という項目があるので、右側のボタンをタップしてONにしてください。

ただ、高画質ビデオ通話にしても通信が不安定だと画質は悪くなります。あと、普通のビデオ通話より通信量が多くなるので、高画質ビデオ通話はWi-Fi環境でやるのがおすすめです。

 

再起動すれば大抵の問題は解決する

iPhoneでビデオ通話の画質が悪くなる原因と対処法を以下にまとめます。

  • 通信速度制限(モバイルデータ通信)
    ⇒ Wi-Fiに接続する
  • 電波が悪い(特に公共のFree Wi-Fi)
    ⇒ Pocket WiFi装備
  • LINEアプリの不具合
    ⇒ アプリ再起動
  • iPhoneのキャッシュ
    ⇒ iPhone再起動

長々と書いてきましたが、原因がよく分からないときはとりあえずiPhoneを再起動してみましょう。再起動すれば大抵の問題は解決します。多分。

著者:yushiro yushiroの記事一覧
もうAndroidには戻れない。
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