iPhoneではLINE通話しながらゲームすることができます(多分Androidもできると思う)。LINE通話しながらInstagramやTikTokを見たり、YouTubeで動画を見ることだってできます。
ただ、一部のアプリでは通話中は音が鳴らなくなることがあります。特にゲームアプリは音が消えるものが結構あります。でもサウンド設定を変更すれば音が鳴るようになる場合がほとんどです。
今回はLINE通話中に他のアプリを操作する方法と、通話しながら他のアプリの音を聞く方法を解説します。通話しながらPUBGしたい人とかは必見ですよ。
LINE通話中に他のアプリを開く方法
まずはLINE通話中に他のアプリを操作する方法を説明します。
LINE通話中はこんな画面になると思いますが、この画面を下から上にスワイプしちゃってください。
するとホーム画面に戻ります。ここから他のアプリを開いて操作できます。
通話中は画面左上に通話時間を示したアイコンが表示されます。他のアプリを開いている間も、通話中のアイコンが常時表示されいて、アイコンをタップすればいつでもLINE通話画面に戻ることができます。
ただし、フルスクリーン表示になるゲームアプリを開いている間は、通話中のアイコンが表示されません。ゲームしながら通話する時は、通話の切り忘れに注意してください。
ちなみに、通話中のアイコンの色はLINEの設定によって変わります。LINEの通話設定で「iPhoneの基本通話と統合」をONにしている場合は緑、OFFにしている場合は赤になります。僕はONなので緑になっています。
「iPhoneの基本通話と統合」についての話は今回は割愛します。ON/OFFどちらでも他のアプリは普通に操作できるので。
LINE通話中は動画アプリの音が小さくなる?
LINE通話中にTwitterやTikTokで動画を見る場合も、動画の音は聞こえます。ただし、普通に通話している場合はスピーカーではなく受話器から聞こえるので、かなり音量は小さいです。
通話中に快適に動画を見る方法は2つあります。
イヤホンを装着する
一番おすすめなのはイヤホンを装着する方法です。通話相手の声も動画の音もどちらもキレイに聞き取れます。
iPhone7以降だとイヤホンジャックがありませんが、付属のLightningヘッドフォンジャックアダプタを使えば、普通のイヤホンも装着できます。
通話をスピーカーモードにする
イヤホンが無い場合は、スピーカーモードにする方法もあります。
LINE通話画面で音量ボタンをタップしてスピーカーをONにしてください。その状態で動画を見れば動画の音もスピーカーで聞こえるようになります。
ただ、普通に動画を見るときに比べると音質が若干悪いように感じます。個人的にはイヤホンを使う方法がおすすめですね。
LINE通話中ゲームの音が消える原因と対策
動画アプリは通話中でも普通に音が鳴るんですけど、ゲームアプリだと音が鳴るアプリと鳴らないアプリがあります。
ただ、音が鳴らないゲームアプリは、サウンドの設定を変更することで音が鳴るようになる場合が多いです。
例えば僕が好きな「アライアンス:圧巻の空中線」の場合、サウンド設定で「外部の音楽の再生中は、ゲーム内の音楽を自動的にミュートにする」という項目をオフにしたところ、通話中でもゲーム音が聞こえるようになりました。
サウンド設定の項目はアプリによって違うと思いますが、大体似たような文言だと思うので、探してみてください。
【注意】LINE通話が切れるかも
余談ですが、LINE通話中に他のアプリを操作しているとLINE通話が切れてしまう場合があります。
特に動画やゲームは、瞬間的に大容量のデータをやり取りすることになるので、回線に負荷がかかって通話が切れるケースが多いです。注意してください。
あと、他のアプリを操作していなくても、バッググラウンドで大量のアプリを起動したままにしていると、同様にLINE通話が切断されることがあります。使わないアプリは閉じておきましょう。
LINE通話しながらゲームすんの最高
今回の内容をまとめます。
- LINE通話中も他のアプリを操作できる
- LINE通話中も動画を見れるしゲームもできる
- 動画を見たりゲームをする場合はイヤホンを装着するか、LINE通話をスピーカーモードにしないと音が小さくて聞こえない
- 通話中にゲーム音が鳴らない場合は、サウンド設定を変更する
- 高画質な動画を見たり、大容量のゲームをやるとLINE通話が切れる可能性がある
LINE通話中の他のアプリの挙動は、機種やiOS・アプリのバージョンによっても異なります。今回説明したのはiPhoneX(iOS 12.3.1)、LINEバージョン9.12.0の場合です。ご参考までに。
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