パスワード入力が毎回必要となると、結構不便なこともありますよね。

特にTwitterはキャッシュファイルを削除するのに、アプリ削除が必要になります。

こういったアプリ削除後のログインは、いちいちログインし直すのはとても面倒です。

アカウントが1つならまだしも、複数のアカウントが入ってたらなおさらです😓

iPhoneで「毎回パスワード入力をするのが面倒」なら、iPhoneの自動入力を設定することをオススメします。

今回は

  • iPhoneの自動入力をオン(オフ)にする方法
  • iPhoneの自動入力ができない4つの理由
  • Chromeの自動入力を許可するには?
  • Safariのプライベートブラウズをオフにする

といった内容について、解説します。

iPhoneのパスワードを自動入力できない理由は?

iPhoneのパスワードを自動入力できない場合は、主に4つの理由があります。

iPhoneのパスワードを自動入力できない4つの理由
  1. 自動入力がオフになっている
  2. 自動入力が許可されていない
  3. プライベートブラウズがオンの状態で保存されてない
  4. アプリやサイト側に問題がある場合も

自動入力がオフになっている

自動入力がオフになっている場合は、iPhoneのパスワードを自動入力することができません。

また、自動入力がオフになっている状態でログインを行っても、アカウントのIDやパスワードは保存されません。

自動入力がオフの状態では、そのiPhoneを使用するユーザーにとって自動入力は必要がないと判断します。

ですので自動入力の内容を保存するには、まず「自動入力をオン」にした状態で、アプリやサイトのIDとパスワードを入力して、保存する必要があります。

こうすると2度目以降は自動入力を使用して簡単にログインすることが可能になります。

自動入力が許可されていない

ChromeではiPhoneの自動入力とは別に「自動入力の許可」が必要になります。

そのため、iPhoneで自動入力が使用できない場合は「個別に自動入力が許可が必要かどうか?」を確認してみると良いでしょう。

詳しくは『iPhoneでChromeの自動入力を許可する(ページ内移動する)』を参照してください。

プライベートブラウズがオンの状態で保存されてない

Safariなどのウェブブラウザアプリでは、プライベートブラウズ機能がオンになっていると、自動入力の情報が保存されなくなります。

そのため、Safariなどのウェブブラウザは、自動入力を記憶する場合はプライベートブラウズをオフにして自動入力の内容を保存する必要があります。

ちなみに、一度記憶した自動入力の内容は、プライベートブラウズにしても使用できます。

 

アプリやサイト側に問題がある場合も

アプリやウェブサイトに問題がある場合は、自動入力ができないことがあります。

これは2つほど理由があります。

まず1つ目は、アプリやウェブサイトに自動入力の判定がされないためです。

とはいえ、僕自身の感覚的な感想ですが、この自動入力ができない場面は最近ではほとんど見ません。

2つ目は、同じようなアプリやサイトを似せて作成した「フィッシングサイト(不正アプリ)」の可能性があります。

こういったサイトやアプリは、一見すると似せて作成したため、中身は同じように見えます。

ですがアプリは別物ですし、ウェブサイトの場合URLが違うのが特徴です。

そのため「本当にその会社が公式で出しているアプリやウェブサイトなのか?」は、確認する必要がありますね。

例えば、ウェブサイトの場合は正式なURLを入力したり、ブックマークを使用する。

アプリの場合は本物のアプリを起動して同じような連絡が来ているかどうか確認する、などですね。

特に自動入力ができない場面では、情報漏えいのリスクも関わってきますから、一呼吸置いてそのアプリやサイトに問題がないかどうか?慎重に判断して、問題ないなら使用するように心がけましょう。

iPhoneの自動入力をオン(オフ)にする方法

それでは、iPhoneの自動入力をオンにしていきます。

iPhoneの自動入力をオンにするには、iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。

「パスワード」をタップします。

「設定」をタップ
「設定」をタップ
「パスワード」をタップ
「パスワード」をタップ

パスコードの自動入力が求められるので、パスコードを入力します。

一番上にある「自動入力」をタップします。

パスコードを入力
パスコードを入力
「パスワードを自動入力」をタップ
「パスワードを自動入力」をタップ

「パスワードを自動入力」のスイッチをオン(オフ)にすることで、切り替えができます。

iPhoneの自動入力(オフの状態)
iPhoneの自動入力(オフの状態)
iPhoneの自動入力(オンの状態)
iPhoneの自動入力(オンの状態)

これでiPhoneの自動入力をオン(オフ)に切り替えることができました!

iPhoneの自動入力をオン(オフ)にする方法
  1. 「設定」をタップ
  2. 「パスワード」をタップ
  3. 「自動入力」をタップ
  4. 「パスワードを自動入力」をオン(オフ)にする

iPhoneでChromeの自動入力を許可する

iPhoneでChromeの自動入力を許可する方法は、先ほどの自動入力をオンにする方法から選択が可能です。

iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。

「パスワード」をタップします。

「設定」をタップ
「設定」をタップ
「パスワード」をタップ
「パスワード」をタップ
  • パスコードを入力
  • 「自動入力」をタップ
パスコードを入力
パスコードを入力
「パスワードを自動入力」をタップ
「パスワードを自動入力」をタップ

ここで「Chrome」のところにチェックマークを入れたら「パスワードを自動入力」を許可することができます。

Chromeの自動入力を許可する

Safariのプライベートブラウズをオフにする

iPhoneの自動入力を保存できない場合は、Safariなどのブラウザアプリのプライベートブラウズ、シークレットブラウズ等をオフにしてください。

1度オフにした状態でIDやパスワードを入力すると、自動入力用に保存ができます。

ここでは、Safariのプライベートブラウズをオフにする方法をご紹介します。

Safariのプライベートブラウズをオフにするには、iPhoneのホーム画面から「Safari」をタップして起動します。

画面右下にある「タブ一覧のアイコン」をタップします(表示が出ない場合は、上にスクロールすると表示が現れます)。

「Safari」をタップ
「Safari」をタップ
タブ一覧のアイコンをタップ
タブ一覧のアイコンをタップ

画面下にある「プライベート」をタップします。

タブグループを選択できるので、プライベート以外のタブを選択します。

ここでは「○○個のタブ」をタップします。

「プライベート」をタップ
「プライベート」をタップ
「○○個のタブ」をタップ
「○○個のタブ」をタップ

これでSafariのプライベートブラウズをオフにすることができました。

オフにした状態でアカウントIDやパスワードを入力すると、自動入力の保存が可能になります。

Safariのプライベートブラウズをオフにする手順
  1. Safariを起動
  2. タブ一覧のアイコンをタップ
  3. 「プライベート」をタップ
  4. 「○○個のタブ」をタップ
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全然忍んでないけど忍び。
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