Twitterにログインしたら「アカウントはロックされています」と表示された。なんで?どうすればいいの?
・・・とお悩みのあなた!それはTwitterアカウントが一時的にロック(制限)された状態です。ロックされるとログインができなくなり(ログインしてもロック画面が表示されるだけで操作ができない)、フォロー数が0になってしまいます。
今回はTwitterアカウントがロックされる原因と、ロックの解除方法を解説します。
なお、アカウントが凍結されている場合は対処法が異なります。ロックと凍結は違いますからね。凍結される原因と対処法に関しては以下の記事をご覧ください。
アカウントがロックされる原因
Twitterアカウントがロックされる主な原因は以下の6つです。
アカウントの大量作成
1つ目の原因は、アカウントの大量作成です。短時間で大量にアカウントを新規作成してしまうと、その端末で作成された全てのアカウントがロックされてしまうことがあります。
Twitterは機能上、1人で複数のアカウントを作成・運用することができますが、一応Twitter社の方針としては1人1アカウントを推奨しています。理由はスパム防止です。
そのため、短時間に大量のアカウントを作成してしまうと、スパムアカウントとみなされ全てロックされることが多いです。
ロックされずにアカウントを複数作成するには、以下のルールを守りましょう。
- アカウント作成は1日5個まで
- 5個以上作る場合は、端末やIPアドレスを変える
- 毎回プロフィールをきちんと作成し、興味あるトピックもちゃんと選ぶ(ロボットやスパムっぽくなくなる)
フォローしすぎ
2つ目の原因は、短時間に大量にフォローした場合です。Twitterにはフォローの回数制限があって、通常アカウントは1日400フォローまでと決められています。回数制限を越えるとスパム判定されてアカウントがロックされます。
ただし、フォロワー数が少ないうちは50フォローくらいでもアカウントがロックされることがあります。フォロワー数が100未満のうちは1日20~30フォローまでにしておいた方が良いでしょう。
また、フォロワー数が十分にいても、フォローする間隔が短いと(1秒に1フォローとか)、自動ツールの利用を疑われてアカウントがロックされることが多いです。
自動ツイートしすぎ
3つ目の原因は、自動ツイートのしすぎです。Twitterの予約ツイート機能や、外部のツイートBotツールを使って大量にツイートをすると、これもスパム判定されてアカウントがロックされることが多いです。
特に同じ内容のツイートを何度も投稿すると、スパム判定される可能性が高くなるので注意してください。
乗っ取りの可能性がある
4つ目の原因は、アカウントが乗っ取られている可能性があるケースです。
新しい端末やIPアドレスから何度もログイン間違いがあったり、他のユーザーから乗っ取られている報告があると、セキュリティ上の理由でアカウントがロックされます。
セキュリティ上の理由でロックされた場合は、ログインすると「パスワードを変更してください」という画面が表示されます。
Twitterアカウントが乗っ取られているかどうかの確認方法と対処法は以下の記事で解説しています。思い当たる節がある人はチェックしてみてください。
Twitterルールに違反している
5つ目の原因は、Twitterのルールに違反しているケースです。Twitterでは以下のような行為は禁止されています。
- 暴力をほのめかしたり脅迫するようなツイート・DM
- テロ行為・暴力的過激行為を助長するようなツイート
- 成人向けコンテンツを含むツイート
- グロテスクなメディアの投稿(自傷画像など)
- 自殺や自傷をほのめかしたり助長するようなツイート
- 違法な商品・サービスを助長するようなツイート
- 他のユーザーの個人情報を含むツイート
- 著作権や肖像権を侵害するメディアを含むツイート
- なりすましツイート
上記の行為をしたらすぐにアカウントがロックされるわけではありませんが、複数の他ユーザーから報告されると十中八九ロックされます。
Twitterの障害
6つ目の原因は、Twitterの障害です。たまに、本当にたまにですがTwitterの障害でアカウントがロックされてしまうことがあります。Twitter側の間違いです。
あなたの他にも、何も心当たりが無いのに急にアカウントがロックされた人が複数いる場合は、Twitter側で何かしら障害が起きている可能性があります。もしTwitterの障害が原因の場合は、1~2日待てばロックが解除されます。
ロックの解除方法
アカウントがロックされると凄く焦りますけど、ロックは簡単に解除できることが多いです。特に初めてのアカウントロックは秒で解除できます。具体的な解除方法は以下の4つです。
電話番号認証
1つ目は電話番号認証でロックを解除する方法です。これはTwitterアカウントに電話番号を登録していない人でも使える方法です。手順を以下に示します。
- Twitterにログインする
- 「ご利用のアカウントはロックされています」の画面で「始める」をタップする
- 電話番号を登録していない場合は電話番号を入力して「コードを送信」をタップする(登録済みの場合は入力は不要)
- 送られてきた認証コードを入力してロック解除
認証コードはSMSで送られてくるので、登録する電話番号はSMSが使える携帯番号にしてください。
認証コードは基本的にすぐ送られてきますが、サーバーの混雑状況によっては5分くらいかかることもあります。10分経っても認証コードが届かない場合は、電話番号が間違っていないか確認してみてください。
あと、一つ注意点があります。複数のアカウントの同じ電話番号を登録している場合、最後に登録したアカウントでしか電話番号認証ができません。ロック前にアカウントに電話番号が登録していて、その後別のアカウントに同じ電話番号を登録してしまった場合、電話番号認証できないので注意してください。
Google reCAPTCHAチャレンジ
2つ目はGoogle reCAPTCHAチャレンジをクリアする方法です。Google reCAPTCHAとは、「以下の画像の中から信号機を含む画像を選択してください。」みたいな画像選択テストのことです。ロボットや自動ツールでないことの確認のために使用されます。
Google reCAPTCHAチャレンジはできる場合とできない場合があります。大量フォローなどの自動ツールの利用を疑われてアカウントがロックされた場合は、Google reCAPTCHAチャレンジができることが多いです。
「ご利用のアカウントはロックされています」の画面で「始める」をタップした後、「Google reCAPTCHAチャレンジ」という項目が表示される、もしくはいきなり画像が表示された場合は、指示に従って画像を選んでください。人間であることが確認できればロックが解除されます。
メールに返信
3つ目はメールに返信する方法です。アカウントがロックされた時、アカウントに登録していたメールアドレスに通知メールが届きます。
電話番号認証やGoogle reCAPTCHAチャレンジで本人確認ができない、もしくはできたのにロックが解除されない場合は、通知メールにその旨を書いて返信すると解除されることが多いです。
ただ、メールを返信してからアカウントロックが解除されるまで1日程度かかります。
異議申し立て
4つ目はTwitterのヘルプセンターから異議申し立てをする方法です。以下のページから異議申し立てできます。
なお、上記のページから異議申し立てするには、ロックされたアカウントにログインしている状態である必要があります。Safariブラウザでページを開く場合は、Safariのmobile.twitter.comでまずログインしてください。
初めてのアカウントロックであれば、異議申し立てをして1~2日以内にロックが解除されることがほとんどです。ただし、何度もロックされている場合は複数回メールで遣り取りをする場合があります。
【注意】何回もロックされると…
Twitterのアカウントロックは、言ってみれば警告みたいなものです。なので割と簡単に解除できます。
しかし、何度もロックされるとTwitterに監視されるようになり、ロックのハードルがどんどん低くなっていきます。しまいにはアカウントが凍結されることもあるので注意してください。
ちなみに、アカウントがロックされた場合はログインはできませんが、他のユーザーにはロックされていることがわかりません。
しかし、アカウントが凍結されるとプロフィール画面に「このアカウントは凍結されています」と表示されるため、他のユーザーからも凍結されていることがわかります。そして、アカウント凍結はロックよりも解除されにくいです。
アカウントが凍結される原因は以下の記事で詳しく解説しています。凍結されてからでは遅いので、今のうちにチェックしておいてください。
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