iPhoneの明るさを暗くするには、一般的に「画面の明るさ調節」を使って、iPhoneの明るさを暗くします。
しかし、それだけでは夜に見ると「明るすぎて目がシパシパする…」といったことがあります。
実はiPhoneの画面は、明るさ調整以外にも、もっと画面を暗くすることが可能です。
今回はそんな画面の明るさを「もっと暗く」する方法を3つご紹介しますね😊
iPhoneの画面の明るさを「もっと暗く」する3つの方法
iPhoneの画面の明るさを、明るさ調整機能よりも暗くするには、以下の3つの方法があります。
- アプリを使って画面をもっと暗くする
- iPhoneの「ホワイトポイントを下げる」を使ってもっと暗くする
- iPhoneのズーム機能(低照度)を使って明るさをもっと暗くする
それでは、順番に見ていきましょう!
アプリを使って画面をもっと暗くする
まずは言わずもがな、アプリを使って画面を暗くしていく方法です。
ただ、この方法はiOSのアップデート等で最近は使用しづらい印象があります。
僕自身もアプリ自体を探してみたのですが、それほど更新されていないものが多いため、今回は割愛させていただきます🤔
iPhoneの「ホワイトポイントを下げる」を使ってもっと暗くする
iPhoneの画面機能の中には「ホワイトポイントを下げる」機能が存在します。
そもそもホワイトポイントとは、画面内の明るい位置のポイントのことですが、これは本来あるべき明るさまで指定して補正するときに使います。
…が、今回はこれを利用して「画面の明るさを暗くしよう!」ということです。
ホワイトポイントの設定方法
iPhoneのホワイトポイントを下げる設定を行うには、iPhoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「アクセシビリティ」をタップします。
「視覚サポート」内にある「画面表示とテキストサイズ」をタップして「ホワイトポイントを下げる」をオンにします。
あとはホワイトポイントの調整バーがあるので、好きな明るさに調整してみて下さい。
- 「設定」をタップ
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「画面表示とテキストサイズ」をタップ
- 「ホワイトポイントを下げる」をオン
「ホワイトポイントを下げる」をオンにするとどのくらい違うのか?
「ホワイトポイントを下げる」をオンにすると明るさはどのくらい暗く出来るのか?気になるところだと思います(笑)
↓実際にはこのぐらい違います↓
うん、かなり違いますね!(笑)
iPhoneのズーム機能(低照度)を使って明るさをもっと暗くする
そしてもう一つ、かなり便利な方法で僕もかなり重宝している方法があるので、その紹介をしたいと思います!
それが「iPhoneのズーム機能を使って画面をもっと暗くする方法」です。
これはiPhoneの機能でズーム機能というものが存在するのですが、この項目に「低照度」というものがあります。
これを使うとかなり画面の明るさを落として使用することができるので、ぜひこの機会に設定してみてください。
iPhoneのズーム機能で(低照度)を設定する
それでは早速、設定方法を!
まず「設定」→「アクセシビリティ」へタップして移動します。
視覚サポート内の「ズーム」をタップ。
ここで設定しますが、まずは準備として「コントローラーを表示」をオンにします。
「ズームコントローラ」をタップして移動します。
一番上にある「コントローラを表示」のスイッチをオンにします。
このズームコントローラーはズームサイズを変更する際に必要になるため、予め確認しておきましょう。
左上の「ズーム機能」をタップして、先ほどの設定に戻ります。
続いて「ズーム領域」を選択して「フルスクリーンズーム」にチェックを入れます。
最後に画面下にある「最大ズームレベル」を1.2まで下げましょう。
これはズーム機能がオンになったときに最大でズームがどこまでされるかの設定です。
初めてズーム機能を使用すると、ズーム機能で拡大しすぎてもとに戻せなくて困るという状況になるため、防止策です。
そして「ズーム機能」をオンにします。
さて、表示された「ズームコントローラー」をタップします。
画面下にある「ズームレベル」の調整バーを最小まで下げます。
これは先ほど設定した「1倍~(最大ズームレベル)倍」の間のズームレベルを変更できるバーになります。
メニュー内にある『フィルタを選択』をタップ。
その後「低照度」をタップします。
低照度にすると、上記の画像くらいには暗くなります😊
画面を戻し、今度はズーム機能を無くしていきます。
あとは「コントローラーを表示」をオフにします。
これで基本的なズーム機能を使った低照度の設定は完了です。
- 「設定」をタップ
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「ズーム」をタップ
- 「ズーム」をタップ
- 「コントローラーを表示」をオンにする(「ズームコントローラー」をタップ→「コントローラーを表示」をオン)
- 「ズーム領域」を選択→「フルスクリーンズーム」にチェック
- 「最大ズームレベル」を1.2まで下げる
- 「ズーム機能」をオン
- 「ズームコントローラー」をタップ
- 「ズームレベル」の調整バーを最小まで下げる
- 『フィルタを選択』をタップ
- その後「低照度」をタップ
- 「コントローラーを表示」をオフにする(「ズームコントローラー」をタップ→「コントローラーを表示」をオフ)
ズーム機能とホワイトポイントをショートカットに設定する
最後に、この「ホワイトポイントを下げる機能」と「ズーム機能」をもっと手軽に使えるように、ショートカットを設定します。
まず「アクセシビリティ」まで戻って真下にある「ショートカット」をタップします。
「ホワイトポイントを下げる」と「ズーム機能」にチェックを入れると、ショートカットしてズーム機能を使用することができます。
ちなみにショートカットの使い方は…
- ホームボタンがある場合は「ホームボタンを3回連続クリック」
- ホームボタンがない場合は「サイドボタンを3回連続クリック」
で、使用することができます。
補足:iPhoneの低電力モードをオンにすると明るさが暗くなる
これは僕も最近調べていて知ったのですが、iPhoneを低電力モードにすると、消費電力を抑えるために、わずかながら画面の明るさが暗くなります。
(写真を撮影してみたのですが、本当にわずかなので写真だと分からないくらいなので諦めました😅)
これを利用して、低電力モードにすることで更に画面を暗くすることが可能です。
まとめ
今回はiPhoneのズーム機能を使って、画面の明るさをもっと暗くする方法について、説明しました。
これは僕自身もかなり使用していて使える機能なので、ぜひ使用してみてくださいね!
それでは、今日はこの辺で。
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