- Twitterで急にリツイートできなくなった
- 昨日までリツイートできてたのになんで?
- PCだとリツイートできるのに、iPhone版のTwitterだとリツイートできない
・・・とお悩みのあなた!リツイートできない原因がいくつかあります。自分で解決することができる場合もあれば、どうにもならないケースもあります。
というわけで、今回はTwitterでリツイートできない原因と対処法を解説します。
ツイートが削除されている
リツイートできない1つ目の原因はツイートが既に削除されているケースです。
「そんなはずない」
「削除されていたらタイムラインに表示されないだろ!」
…と思うかもしれませんが、ツイートは1回タイムラインに投稿されると、削除してもタイムラインが更新されない限りそのまま表示され続けるんです。ただ、表示されているだけでツイート自体は消えているので、いいねしたりリツイートしたりすることはできません。リプライボタンを押すと「このツイートは削除されています」と表示されます。
もしツイートが削除されていて、でもどうしてもそのツイートをリツイートしたい場合は、タイムラインが更新される前にスクリーンショットを撮って、そのスクショ写真を添付してツイートするという手があります。でも、削除したということはあまり人に見られたくないツイートだと思うので、このやり方はおすすめしません。
ツイートが非公開
2つ目の原因はツイートが非公開であるケースです。いわゆる鍵垢のツイートはリツイートできません。なぜなら、ツイートを非公開にするとフォロワーしかツイートを見られなくなるからです。リツイートできてしまうとフォロワー以外の人のタイムラインにもツイートが表示されてしまいます。それじゃあ何のための非公開か分かりませんからね。
非公開のツイートをどうしてもリツイートしたい場合は、ツイートのスクリーンショットを撮って、その写真を添付してツイートするという手があります。ただ、やっぱりこれはマナー違反な気がするので個人的にはおすすめできません。だって自分がされたら嫌でしょ?
Twitterの仕様変更
3つ目の原因はTwitterの仕様変更です。2020年10月、アメリカ大統領選を前にTwitterのリツイート機能が仕様変更されました。具体的にはリツイートボタンを押すと引用リツイートの画面が開くようになったんです。Twitter社いわく、仕様変更の理由は「安易にリツイートして拡散する前によく考えていただくため」だそうです。
まぁ、引用リツイートの画面でコメント欄を空欄にしてツイートすれば普通にリツイートできるんですけどね。
あと、最新版のTwitterアプリだと元の仕様に戻っていて、普通にリツイートできるようになっています。今現在リツイートボタンを押すと引用リツイートの画面が開いてしまって、ダイレクトにリツイートできないという人は、Twitterアプリをアップデートしてみてください。アップデート手順は以下のとおりです。
- AppStoreを開く
- 右上のアカウントアイコンをタップする
- 少し下にスクロールして「利用可能なアップデート」の欄からTwitterを探して「アップデート」をタップする
利用可能なアップデートが多すぎてTwitterアプリを見つけられない場合は、AppStoreのトップ画面に戻って、下の「検索タブ」をタップして「Twitter」で検索してみてください。インストール済みのアプリもちゃんと検索すれば出てくるので、そこからアップデートしましょう。
キャッシュの溜まりすぎ
4つ目の原因はキャッシュの溜まり過ぎです。リツイートができないだけでなく、動作が全体的に重たい場合はキャッシュが溜まりすぎている可能性が高いです。
ちなみにキャッシュとは、一度開いたページやアプリの情報データ(一時データ)のことです。キャッシュは自動的に保存されます。
キャッシュデータがあることで2回目以降の読み込み速度が早くなります。例えば画像や動画が添付されたツイートを開く時、初回は読み込みに時間がかかることがあるのに、なぜか2回目以降はすぐに開けますよね。これはキャッシュが保存されているからです。
なので、本来キャッシュは読み込みを早くして動作を軽くするためのデータなんですけど、溜まり過ぎるとiPhone全体の動作が重くなってしまいます。そういう時は一度キャッシュを削除しましょう。
iPhoneを再起動
iPhoneを再起動すればキャッシュが全て削除されます。再起動のやり方は機種によって微妙に異なります。
出典:Appleサポート
【iPhoneX以降】
- サイドボタンとボリュームボタン(↑↓の片方だけ)を同時に長押し
- 「スライドで電源オフ」と表示されたらスライドして電源を切る
- 少し時間を置く(5秒ほど)
- サイドボタンを長押しして再起動
【iPhone8以前】
- サイドボタンを長押し
- 「スライドで電源オフ」と表示されたらスライドして電源を切る
- 少し時間を置く(5秒ほど)
- もう一度サイドボタンを長押しして再起動
【iPhone5以前】
- 上部の電源ボタンを長押し
- 「スライドで電源オフ」と表示されたらスライドして電源を切る
- 少し時間を置く(5秒ほど)
- もう一度上部の電源ボタンを長押しして再起動
iPhoneの再起動のやり方は以下の記事で詳しく解説しているので、やり方がよく分からない人はチェックしてみてください。
アプリを削除して再インストール
iPhoneを再起動しても動作が重くてリツイートができない場合は、一度Twitterアプリを削除して再インストールすると解決することがあります。ただし、アプリを削除するともう一度ログインし直さなければいけないので、ユーザー名とパスワードを控えておいてください。また、下書きなどのデータはアプリを消すと完全に消えてしまって復元不可能なので、事前にメモ帳などにコピペしておきましょう。
アプリを削除する手順は以下のとおりです。
- ホーム画面でTwitterアプリのアイコンを長押しする
- 表示されたメニューから「Appを削除」を選択する
- 確認画面が表示されるので、もう一度「Appを削除」をタップする
これでiPhoneに保存されていたTwitterアプリとそのデータが削除されました。削除が完了したらAppStoreでTwitterアプリを再インストールしてみてください。
Twitterの障害
5つ目の原因はTwitterの障害や不具合です。Twitterで「リツイートできない」などで検索してみて、同じような障害を訴えている人が多いようなら、Twitterに何かしらの障害が起きている可能性が高いです。
これはもう私達ではどうすることもできないので、運営が問題を解決するまで気長に待ちましょう。
まとめ
今回の内容をまとめます。
- 削除されたツイートはリツイートできない
- ツイートが非公開(鍵垢)の場合もリツイートできない
- 2020年10月のTwitterの仕様変更でダイレクトにリツイートできなくなったが、最新版のTwitterアプリではまた普通にリツイートできるようになっている
- リツイートできないだけでなく動作が全体的に重い場合はキャッシュが溜まりすぎている可能性が高いため、一度iPhoneを再起動してみると良い。それでも改善されない場合はTwitterアプリを削除して再インストールすると良い
- 他にもリツイートできない人がたくさんいる場合はTwitterで障害が起きている可能性が高いため、運営がなんとかするまで待つしかない
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