LINEアプリのインストール手順自体は簡単なんですけど、インストールができない・進まないケースがしばしばあります。主な原因としては通信障害や古いキャッシュなどが挙げられます。

今回はLINEアプリがインストールできない9つの原因と対処法を解説します。

1.Wi-Fiの電波が弱い

LINEアプリは容量が大きいので、iPhoneのモバイルデータ通信ではインストールができません。そのため、Wi-Fiに接続してインストールする必要があります。

ただし、Wi-FiはWi-Fiでも、公共のFree Wi-Fiだとインストールがなかなか進みません。

場所にもよりますが、Free Wi-Fiは利用者が多いので電波が弱いんです。アプリをインストールする際は、自宅のWi-Fiルーターか、モバイルWi-Fiを利用しましょう。

 

2.ネット接続の不具合

Wi-Fiルーターに接続してもインストールできない場合は、端末のネット接続に不具合がある可能性があります。

その場合は、機内モードを一度ONにしてからもう一度OFFにしてみてください。そうすることでネット接続がリフレッシュされて、繋がりやすくなります。

機内モードのON OFF切り替えは、ホーム画面で画面右上を下にスライドさせて、飛行機アイコンをタップしてください。

機内モードがONになると、飛行機アイコンがオレンジ色に点灯して、画面左上の電波マークが消えて飛行機マークが表示されます。

 

3.キャリア回線の不具合

モバイルWi-Fiに接続してインストールが進まない場合は、キャリア回線で通信障害が発生している可能性があります。

キャリア回線でトラブルがあると必ずと言っていいほどTwitterでつぶやかれます。というか、大抵の場合はキャリア名がトレンド入りします。

何かおかしいと思ったらTwitterをチェックしてみてください。

 

4.キャッシュの溜まりすぎ

通信状況・接続環境に不具合がない場合は、キャッシュが原因の可能性があります。

キャッシュとは?

キャッシュとは履歴や一時データのことです。キャッシュが保存されることで、一度見たページを再度開く時のページ表示速度が上がります。

ただし、キャッシュが溜まりすぎると動作が遅くなったり、アプリのインストールがなかなか進まない原因になります。

キャッシュの消し方

キャッシュを消す一番簡単な方法は、iPhoneを再起動することです。再起動方法はiPhoneのモデルによって異なります。


出典:Appleサポート

まずiPhoneX以降の場合は、右側面のサイドボタンと、音量調節ボタン(どちらか1つ)を同時に長押ししてください。すると画面上に「スライドで電源オフ」と表示されるので、スライドして電源を切ってください。

同様にサイドボタンとどちらかの音量調節ボタンを長押しすれば、再起動されます。

iPhone8以前の場合は、上のボタンを長押ししてください。すると「スライドで電源オフ」と表示されます。あとの手順はiPhoneXと同じです。

 

5.iOSのバージョンが古い

キャッシュを削除してもLINEアプリをインストールできない場合は、一度iOSのバージョンが最新版か確認してください。

AppStoreでLINEアプリのページを開いた時に、iOSが最新版なら、互換性の欄に「このiPhoneに対応」と表示されるはずです。

 

6.制限がかかっている

また、iPhoneの「コンテンツとプライバシーの制限」をONにしている場合もアプリをインストールできません。インストール時には制限を解除してください。

制限の解除方法を説明します。まず設定画面を開いて、「スクリーンタイム」をタップしてください。

「コンテンツとプライバシーの制限」を選択してください。

一番上の「コンテンツとプライバシーの制限」をオフにしてください。

 

7.タスクが多い

同時にたくさんのアプリを起動していると、動作が重くなってインストールできないことがあります。

インストール前に、一度他のアプリを閉じましょう。

 

8.ストレージ容量が足りない

「ストレージの空き領域がありません」と表示される場合は、容量が足りていません。ちなみにLINEアプリの容量は300MB近くあります。

ストレージの空き容量は設定画面から確認できます。「一般」を選択してください。

「iPhoneストレージ」をタップしてください。

すると空き容量とアプリごとの容量が表示されます。空き容量が足りない場合は、使っていないアプリを削除してしまいましょう。

しかし、こうして見るとゲームアプリの容量って半端ないですね。5GBって。

 

9.LINE側の不具合

最後にもう一つ。
LINEアプリ側の問題でインストールできない場合もあります。この場合はLINE運営側が対処してくれるのを待つしかありません。

時間を置いてもなかなか改善されない場合は、AppStoreからLINEアプリのページを開いて、インストールできない旨をレビューに書いて運営に伝えましょう。

アプリの入手ボタンを押せば、インストールが完結していなくてもレビューは書けます。

 

iPhoneにLINEをインストールできない原因まとめ

LINEをインストールできない主な原因は以下の9つです。

  • 電話が弱い
  • ネット接続状況の不具合
  • キャリア回線の不具合
  • キャッシュの溜まりすぎ
  • iOSのバージョンが古い
  • コンテンツとプライバシーの制限がかかっている
  • タスクが多い
  • ストレージ容量不足
  • LINE側のトラブル
著者:yushiro yushiroの記事一覧
もうAndroidには戻れない。
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