- 「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです」と表示されて、ツイートが見れない。
- 「設定を変更」ってどうすればいいの?
- Twitterアプリの設定を見ても「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」という項目がない
- どうすればセンシティブな内容が含まれているツイートを見れるの?
・・・とお悩みのあなた!センシティブな内容のツイートを見るには、ブラウザ版のTwitterで設定を変更する必要があります。
そこで今回はTwitterでセンシティブな内容のツイートの表示制限を解除するやり方を詳しく解説します。センシティブなツイートを見れるようになれば、世界が広がりますよ。色んな意味で。
センシティブな内容を含むツイートを表示する方法
Twitterでセンシティブな内容を含むツイートを表示する手順は、ブラウザ版とアプリ版のどちらのTwitterを使っているかで微妙に変わってきます。
ブラウザ版のTwitterを使用している場合
Safariブラウザでウェブ版のTwitterを使用している場合は、普通に設定からセンシティブな内容を含むツイートの表示・非表示を切り替えることができます。具体的な手順は以下のとおりです。
- Twitterのホーム画面を開く
- 右上のアカウントアイコンをタップする
- メニューが表示されるので「設定とプライバシー」を選択する
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択する
- 「表示するコンテンツ」を選択する
- 「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」にチェックを入れる
アプリ版のTwitterを使用している場合
iOS版のTwitterアプリでは、センシティブな内容を含むツイートの表示・非表示設定を変更できません。アプリ版でも「設定とプライバシー」はあるんですけど、その中にセンシティブ~の項目がないんです。
なので、普段はアプリ版を使っている人もセンシティブな内容を含むツイートを見るためには一度ブラウザ版のTwitterを開く必要があります。具体的な手順は以下のとおりです。
- Twitterアプリで「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです」の下にある「設定を変更」というリンクをタップする
- SafariブラウザでTwitterが開き、「プライバシーとセキュリティ」のページが開くので「表示するコンテンツ」を選択する
- 「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」にチェックを入れる
後半はさっきと全く同じです。ただ、アプリ版で「設定を変更」をタップすると、いきなり「プライバシーとセキュリティ」の設定画面になるのでさっきより手順が少なくて楽ちんです。
ブラウザでTwitterにログインしていない場合は、最初にログイン画面になります。ユーザー名とパスワードをTwitterアプリに記憶させていても、ブラウザ版では手動で入力しなきゃいけないので注意してください。
あと、複数アカウントを持っている人は、アプリ版と同じアカウントにログインしてくださいね。別のアカウントにログインしちゃうと設定を変更しても意味ないので。似たようなユーザー名のアカウントを複数持っている人は特に注意してください。
センシティブな内容の正体
「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイート」って聞くとすごく心躍りますけど、実際に蓋を開けてみると見ていて気持ちの良いものばかりでもありません。
センシティブな内容を含むツイートは大体以下の4種類に分けられます。
- 成人向けのメディアを含むツイート
- グロテスクなメディアを含むツイート
- 攻撃的なツイート(誹謗中傷など)
- なんてことない普通のツイート
※ちなみに、センシティブかどうかの判断は「Twitter社が自動的に判断する場合」と「閲覧者の報告によって判断される場合」、そして「投稿主の自己申告によって判断される場合」の3つのパターンがあります。
成人向けのメディアを含むツイート
1つ目は成人向けメディアを含むツイートです。成人向けメディアとは、簡単に言うとエッチな画像や動画のことです。実写の場合もあれば、イラストだったりもします。センシティブな内容を含むツイートを表示させたい人のほとんどはコレが目的だと思います笑。
最近は成人向けとまではいかない、少年誌でも掲載できるレベルのちょっとエッチなイラストでも「センシティブな内容が含まれている可能性がある」として表示が制限されるケースが増えています。
原因はTwitterにおけるフェミニストの活動が活発化していることが挙げられます。多くのフェミニストが、少し過激なイラストが埋め込まれたツイートを報告して、その結果センシティブと判断されるようになったんだと思います。
ちなみに、ツイートの報告は誰でもできます。ツイートの右上の「・・・」をタップして「問題を報告する」をタップしてください。すると問題の詳細の選択画面になります。選択肢は以下の4つです。
- 内容に興味がない
- 不審な内容またはスパムである
- 不適切または攻撃的な内容を含んでいる
- 自傷行為や自殺の意思をほのめかしている
このうち下の2つを選択してツイートを報告すると、そのツイートはセンシティブな内容を含むツイートとして表示制限される可能性があります。
グロテスクなメディアを含むツイート
2つ目はグロテスクなメディアを含むツイートです。具体的には自傷行為などの写真や動画を含むツイートのことです。これは見たくない人の方が多いんじゃないかなと思います。
センシティブな内容のツイートを表示した途端、こういうやばいツイートがタイムラインに表示される可能性があるので注意が必要です。最悪トラウマになります。
攻撃的なツイート
3つ目は攻撃的なツイートです。芸能人の誹謗中傷だったり、自殺をほのめかすような感じのツイートを指します。
これは文章だけなのでパット見て気分を害することはないと思いますが、じっくり読むとやはり嫌な気持ちになるツイートばかりです。特に有名人への誹謗中傷や、訳のわからない政治的主張など、見ているだけで嫌になります。
なんてことない普通のツイート
4つ目はなんてことない普通のツイートです。これは全然センシティブな内容を含まないのにたくさんの人のヘイトを買ってしまってセンシティブなツイートとして報告されたか、投稿主が自分でツイートをセンシティブな内容を含むものとして設定しているかの二択ですね。
ちなみに、自分で自分のツイートを「センシティブな内容を含む」として設定する手順は以下のとおりです。
- Twitterのアカウント画面を開く
- 「設定とプライバシー」をタップする
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップする
- セキュリティ欄にある「ツイートする画像/動画をセンシティブな内容を含むものとして設定する」のスイッチをオンにする
これはアプリ版・ブラウザ版のどちらでも設定できます。
よくセンシティブなツイートを表示しようとして、間違ってこのスイッチをオンにしちゃう人がいるので気をつけてくださいね。
センシティブな内容を含むツイートで嫌な気持ちになったら
センシティブな内容を含むツイートを表示するようにしたは良いものの、思って感じと違ったり、見たくないツイートまで表示されるようになってしまった場合、選択肢は以下の3つです。
アカウントをブロックする
特定の誰かのツイートだけが不快な場合は、その人をブロックするだけで済みます。ブロックのやり方は以下のとおりです。
- タイムライン上で不快なツイートを見つける
- ツイートの右上の「・・・」をタップする
- 「@~さんをブロック」を選択する
これでその人のツイートはタイムライン上に表示されなくなります。「ブロックしなくてもミュートで十分じゃん」という人もいますが、ミュートしただけだと、他のフォロワーさんがその不快な人のツイートをリツイートした時にタイムライン上に表示されてしまうので、やはりブロックするのが一番だと思います。
キーワードをミュートする
文章だけで不快なツイートに関しては、キーワードをミュートすることでタイムライン上に表示されなくすることができます。
ちなみにキーワードをミュートすると、そのキーワードを含むツイートがタイムライン上に表示されなくなります。「◯ね!」とか「◯にたい」などのキーワードをミューとしておくと、誹謗中傷ツイートや自殺をほのめかすようなツイートなどを見なくて済みます。
キーワードのミュートは設定から行います。具体的な手順は以下のとおりです。
- アカウント画面から「設定をプライバシー」を選択する
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択する
- 「セキュリティ」の欄にある「ミュート中」を選択する
- 「ミュートするキーワード」を選択する
- 右下の「追加する」をタップする
- キーワードを入力する
- その下の「ミュート対象」の欄で、ホームタイムラインと通知のスイッチをオンにして、「すべてのアカウント」にチェックを入れる
- 右上の「保存」をタップする
これもアプリ版・ブラウザ版どちらでも設定できます。
センシティブな内容を非表示にする
センシティブな内容を含むツイートが全て不快な場合は、もう一度ブラウザ版のTwitterにログインして、「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」のチェックを外しましょう。ただし、これをすると成人向けメディアを含むツイートも見れなくなるので注意してください。
まとめ
今回の内容をまとめます。
- センシティブな内容が含まれている可能性があるツイートの表示・非表示の切り替えはブラウザ版のTwitterでしか設定できない。アプリ版では設定項目がない
- センシティブかどうかの判断は、Twitterが自動的に判断する場合と、ユーザーの報告によって判断される場合、投稿主の自己申告で判断される場合の3パターンがある
- センシティブな内容には、成人向けメディアの他に、グロテスクなメディアや、攻撃的なツイートや自殺をほのめかすようなツイートも含まれる
- 特定の相手のツイートだけを表示させたくない場合はブロックするのが一番。ミューとしただけだとリツイートされてタイムラインに表示される場合がある
- キーワードをミュートすると特定のキーワードを含むツイートを全て非表示にすることもできる
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