- ログインしたら、プロフィール画面に「このアカウントは凍結されています」と表示されていた
- フォロー数とフォロワー数が0になっていた
- ツイートもできない
・・・とお悩みのあなた!それはTwitterアカウントが凍結されています。凍結されるとツイートもできませんしフォローもできません。ログインはできますが、それ以外の機能は一切使えなくなります。
今回はTwitterアカウントが凍結されてしまう原因と、iPhoneでTwitterの凍結を解除する方法について解説していきます。
アカウントが凍結される8つの原因
Twitterアカウントが凍結される場合に考えられる主な原因は以下の8つです。
スパム行為
1つ目の原因は、スパム行為です。短時間で大量にフォローしたり、フォロー上限を超えたり(通常アカウントは1日400フォローまで)、同じツイートを何度も自動投稿したり、同じ端末でたくさんのアカウントを作成したりすると、スパム行為とみなされてアカウントが凍結されることがあります。
1回目は大体アカウントがロックされるだけで済むのですが、何度もロックされているのにスパム行為を続けると、アカウントが凍結されてしまいます。複数アカウントを作成していた場合は、全てのアカウントが凍結されることもあります。
攻撃的的なツイート
2つ目の原因は、攻撃的なツイートです。誹謗中傷や脅迫、暴力をほのめかすようなツイート(◯すぞ!とか)、あるいは暴力や犯罪・違法行為を助長するよなツイートをすると、アカウントが凍結されることがあります。
攻撃的なツイートが原因でアカウントが凍結されるケースは2パターンあります。
1つ目は「◯ね」や「自殺」などの禁止ワードを使った場合、もう一つは複数の他のユーザーに違反行為を報告された場合です。割合でいうと後者の方が多い印象があります。
なので、直接的な誹謗中傷・脅迫でなくても、他のユーザーに攻撃的とみなされれば報告されて凍結される恐れがあるということです。なので、基本的に他人が不快に思うようなツイートはしないようにしましょう。
自殺・自傷ツイート
3つ目の原因は、自殺や自傷行為をほのめかす、もしくは助長するようなツイートです。
Twitterには自殺や自傷をほのめかすツイートをしている病み垢が結構あるので、「もしかしてOKなのかな?」と思っている人もいるかもしれませんが、あれはTwitterルールに違反しています。報告されればアカウントが凍結されるでしょう。
文章で自殺や自傷をほのめかしていなくても、自殺や自傷を連想させるようなグロテスクな画像を投稿した場合も、報告されればアカウントが凍結されるリスクが高いです。注意してください。
成人向けコンテンツの投稿
4つ目の原因は、成人向けコンテンツの投稿です。エロ画像・エロ動画を投稿してたくさんのフォロワーを集めている人達は結構いるんですけど、あれも厳密にはTwitterのルール違反です。
ただ、報告する人が少ないので、攻撃的なツイートや自殺や自傷ツイートよりは凍結されるリスクは少ないです。
しかし、最近はTwitterにおけるフェミニストさん達の活動が活発化してきているので、今後はどんどん報告されて凍結されるケースが増えていくと思います。気をつけてください。
著作権・肖像権の侵害
5つ目の原因は、著作権や肖像権の侵害です。漫画や映画のシーンを切り抜いて投稿したり、有名人の写真を勝手に投稿することは厳密にはルール違反です。まぁ、やってる人が多いのでなかなか報告されないんですけど、報告されたら凍結される可能性が高いので注意してください。
個人情報の流出
6つ目の原因は、他のユーザーの個人情報を流出させたケースです。自分の個人情報だったら自己責任で勝手にどうぞって感じなんですけど、他人の個人情報(住所や連絡先など)を勝手に投稿した場合は、プライバシーの侵害でアカウントが凍結されます。場合によっては訴えられることもあります。
あと、個人情報を直接書かなくても、個人情報が載っている画像を投稿した場合もアウトなので気をつけてくださいね。例えば、受信メールやLINEのスクショなどを投稿する場合は、必ず相手の連絡先などは消してから投稿しましょう。
13歳未満
7つ目の原因は、年齢が13歳未満の場合です。Twitterの規約で13歳未満の人はアカウントを作れないことになっています(まぁ、実際は13歳未満でもTwitterやってる人はいると思いますが)。
Twitterアカウントを新規作成した時、生年月日を入力したと思いますが、そこで年齢が13歳未満になるように設定してしまうとアカウントが凍結されてしまいます。本当の生年月日を登録したくないから適当に入力している人は注意が必要です。
最近だと、東京五輪組織委員会のアカウントが、組織の発足日を誕生日としてアカウントを作成したところ、年齢が7歳となってしまい、アカウントが凍結された事件がありました。組織や会社の公式アカウントを作る際は、必ず年齢が13歳以上になるように、代表者の生年月日などを設定するとよいでしょう。
乗っ取られている
8つ目の原因は、Twitterアカウントが乗っ取られている可能性がある場合です。
不正ログインや不審なアクティビティ(いつもと違う端末や場所からログインがあった場合など)が検出されると、アカウントが乗っ取られている可能性があるとして、Twitter側がアカウントをロックします。最初はロックで済みますが、不審なアクティビティが何度も検出されるとアカウントが凍結されることがあります。
アカウントが乗っ取られているかの確認方法や、乗っ取られる原因と対処方法に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。思い当たる節がある人はチェックしてみてください。
iPhoneで凍結を解除する方法
Twitterの凍結は簡単に解除できることもあれば、なかなか解除できないこともあります。ぶっちゃけケースバイケースです。
本人確認する
一番簡単に凍結を解除する方法は電話番号で本人確認する方法です。ログインした時に電話番号やメールアドレスの入力を求められた場合は、入力して本人確認が取れれば解除されます。
不審なアクティビティが原因で凍結された場合は、これで解除できることが多いです。場合によっては、本人確認の後にパスワードの変更を求められることがあります。
ただし、誹謗中傷や脅迫など明らかにTwitterルールに違反している場合は、この方法は使えません。そもそも電話番号やメールアドレスの入力画面なんて表示されないです。
メールの指示に従う
2つ目のやり方は、メールの指示に従って凍結を解除する方法です。アカウントが凍結されると、登録してあるメールアドレスに通知メールが届きます。そのメールに凍結された原因と修正が必要な箇所が記載されている場合は、その指示に従って問題点を修正して返信すれば、凍結が解除されることが多いです。
具体的には、ルールに違反しているツイートを削除したり、プロフィールの修正などをすることになります。
異議申し立てする
3つ目のやり方は、Twitterのヘルプセンターから異議申し立てをする方法です。本人確認もできず、メールに修正ポイントも記載されていない場合は、ぶっちゃけ異議申し立てをするしか方法がありません。
異議申し立てをするには、Safariブラウザで凍結されたアカウントにログインした状態で、以下のページから異議申し立てをしてください。
異議申し立てをしてから、返信が来るまで数日かかることがあります。また、異議申し立てをしても凍結が解除されるとは限りません。
凍結を解除できない場合
異議申し立てをしても凍結が解除されない、あるいはアカウントが永久凍結されてしまった場合は、諦めて新しいアカウントを作りましょう。
ただし、アカウントの作り過ぎで凍結された場合は、新しくアカウントを作ってもまた凍結される可能性があるので、別の端末やIPアドレスでアカウントを新規作成しましょう。
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