- iPhoneのアラーム音量が徐々に小さくなる
- 鳴り始めは音量が大きいのに、すぐ小さくなる
- だからアラームに気付かなくて起きれない
- どうすればアラームの音量が小さくならないようにできる
・・・とお悩みのあなた!
iPhoneのアラーム音量が徐々に小さくなる原因は、iPhoneにではなくあなた自身にあります。なので、いくらiPhoneの設定を変更したところでアラームの音量が小さくなる問題は解決しないでしょう。解決するには、あなたが自分の習慣を変えるしかないんです。
というわけで、今回はiPhoneのアラーム音量がなぜか徐々に小さくなる原因と対処法を紹介します。
アラームの音量が徐々に小さくなる理由
いきなり答えから言うと、iPhoneのアラームはロックを解除すると音量が小さくなる仕様になっています。なので、アラームの音量が徐々に小さくなる場合、あなたはアラーム音に気付いてiPhoneのロックを解除してしまっていると考えられます。
「そんなはずない」
「ロックを解除した覚えがない」
と思うかもしれませんけど、寝ぼけてロックを解除してしまう人は結構多いですよ。
例えばTouch ID(指紋認証)を設定しているなら、寝ぼけてiPhoneのホームボタンを触ってしまい、それでロックが解除されているのかもしれません。
あるいはFace ID(顔認証)を設定している人は、iPhoneの画面の方を向いてしまってロックが解除されているのかもしれません。
アラーム音でしっかり起きる方法
繰り返しになりますけど、iPhoneのアラームはロックを解除すると音量が小さくなる仕様になっています。これは変えられません。
ではどうすればアラームに気付いてしっかり起きれるようになるでしょうか。解決策は3つあります。
アラームの音量自体を大きく設定しておく
一番簡単な方法は、アラームの音量自体を大きくする方法です。ベースの音量自体を大きくすれば、ロックが解除されて音量が小さくなってもアラームに気付きやすくなります。
アラームの音量を大きくする手順は以下のとおりです。
- iPhoneの設定アプリを開く
- 「サウンドと触覚」を選択する
- 「着信音と通知音」のバーを動かして音量を大きくする
iPhoneを手の届かないところに置いておく
または、無意識にiPhoneのロックを解除できないように、iPhoneを手の届かないところに置いておくというのも一つの手です。
例えば布団で寝ている人は、少し離れた机の上にiPhoneを置いて寝れば、布団から出ないとiPhoneのロックを解除できないので、起きる前にアラームの音量が小さくなるということはなくなります。
画面注視視認機能をオフにする
前述の通り、FaceID(顔認証)が使えるiPhoneでは、iPhoneの画面を見るだけでロックが解除されてアラームの音量が小さくなってしまいます。
でも、実は画面を見てもアラームの音量が小さくないようにする方法があります。それは「画面注視視認機能をオフにする」です。具体的なやり方は以下のとおりです。
- 設定アプリを開く
- 「アクセシビリティ」を選択する
- 「FaceIDと注視」を選択する
- 「画面注視視認機能」のスイッチをオフにする
ちなみに、画面注視視認機能をオフにしてもFaceIDは使えます。これまで通り画面を注視すればロックは解除されるんです。ただ、アラームの音が小さくなるのは防げます。
バイブレーションを設定する
「アラームが遠いと音に気付けない」
「アラームは耳元で鳴らしたい」
という場合は、サウンドだけでなくバイブレーションも設定しておくといいです。枕の下とかでバイブレーションすれば、多少音量が小さくなっても起きやすくなります。
アラームが鳴る時にバイブレーションも鳴るようにするには、アラームを追加する時に設定が必要です。手順を以下に示します。
- 時計アプリを開く
- 下のメニューから「アラーム」を選択する
- 右上の+をタップする
- 「サウンド」を選択する
- 「バイブレーション」を選択する
- 好きなバイブレーションを選択する
まとめ
今回の内容をまとめます。
- iPhoneのアラームはロックが解除されると音量が小さくなる仕様
- アラームが鳴り始めだけ大きくて、徐々に小さくなる人は、無意識にiPhoneのロックを解除してしまっている
- アラームに気付きにくい人は、アラームの音量を大きくしたり、バイブレーションを使ったり、ロックを解除できないようにiPhoneを少し遠くに置くと良い
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